1951-11-08 第12回国会 衆議院 本会議 第13号 過日本院で採択せられた対日平和條約並びに日米安全保障條約は、平和と独立を保障するものではなく、日本人を外国軍国主義者の━━━━に仕立て、その━━━━に自動的に巻き込む約束であつたのであります。この補正予算案こそは、両條約の最初の適用として、その莫大な財政負担のはしりとして、国民の前にその姿を現わしたのであります。この予算案の一体どこに平和の保障があるか。どこに国民生活の安定があるか。 風早八十二